国会の議員室で志位さんと話してきました

 駒場祭講演本番がせまり、17日、実行委員会のメンバーで国会の志位議員の部屋を訪ねました。「どんな社会を目標にしているのか知りたい」「小泉首相は日米同盟ばかりだが、日本共産党がどのような国際秩序を考えているのか聞きたい」など、要望を伝えました。

 志位さんからは、インド、スリランカ、ネパールなど南アジアに共産党が参加する政権が次つぎ誕生していること、なかでも、共産党が与党となって貧困家庭にたいする教育や医療の無料化、住宅の供給などをすすめ、めざましい発展をしているインド・西ベンガル州のとりくみなど、世界でおこっている興味深い話をたくさん聞かせていただきました。

タテ軸(自民党政治の歴史)とヨコ軸(世界の現在)から 私たちは「展望のある時代」に生きているのか「悪い時代」に生きているのか みなさんといっしょに考えてみたい

(以下は、志位さんのお話です)

 みなさんとのお話のなかで、「物心ついたときから、バブルがはじけていて不景気の時代しか知らないし、アフガニスタンやイラクの戦争もあった。はたしてうちらは暗い時代に生まれついたのか、それとも明るい未来はあるのか知りたい」というご要望がありました。

 私は、戦後半世紀続いてきた自民党政治というものがいまどんな段階まで来たのかといういわば「歴史のタテ軸」、それから私自身のこの間の外国政府との交流体験などもふまえていま世界がどうなっているかといういわば「ヨコ軸」から、この問題についていっしょに考えたいと思います。

 また、私たちは21世紀は「資本主義の矛盾をのりこえる未来社会」へと進んでいくことが世界的な課題になると考えています。そのこともふまえて、私たちがなぜ「日本共産党」という名前を名乗っているかもお話ししたいと思います。

 質問タイムも1時間ぐらいありますから、たくさんのことが話しあえると思い、今から楽しみです。

 楽しくやりましょう!

志位講演は23日午後2時より7号館761教室で

民青同盟東大駒場班

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