トランプ政権発足から2か月。「テロ対策」を口実にした入国禁止措置に対して、独仏英の首脳をはじめとして厳しい国際的な批判が向けられる中、安倍首相は「内政事項なのでコメントしない」(2/2 予算委) と黙認の構えを示し、国内外を驚かせました。さらについ先日、トランプ政権は国際法を無視してシリアへミサイル攻撃を行いましたが、安倍首相はただちに「理解」「支持」を表明しました。
軍事、経済、あらゆる面で「アメリカ・ファースト」を掲げ、核戦力増強さえ公言するトランプ政権に、日本は「日米同盟第一」を貫いていいのか―
かつてなく問われている日米関係について、元外務官僚でベストセラー『戦後史の正体』著者の孫崎享氏と、軍事同盟に代わる「日米友好条約」を提唱する日本共産党の政策委員長・笠井亮氏に語っていただきます。
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます!
みんせい駒場班(民青同盟東大駒場班)では、大学時代に授業などではなかなか学べない、政治、経済、社会問題などを、週に1回あつまって議論しながら学んでいます。フィールドワークなど座学だけでなく現場に立って学んでいくこと、科学的社会主義をもとに事象を根本からつかむ学びをすること、学んだことを活かして社会を変えるために積極的に行動していることなどがポイントです。2017年のテーマは「世界は変わるし変えられる」。2017年、社会にもっとコミットしたいあなたに応えます。兼サーも自由。是非一度、足を運んでみてください。
若手研究者にきく「原発ゼロは可能か」(お試し企画)
工学部で再生可能エネルギーの研究に取り組む若手研究者に「原発ゼロ」の展望を聞きます。世界の動向、地球温暖化防止の具体策についても、詳しい方です。2015年に採択された「パリ協定」は、世界の平均気温上昇を産業革命以前(1850年頃)から「2度未満」に抑えることに加え、「1.5度未満」を努力目標にすると明記しましたが、温度うかを抑える効果はどれほどなのでしょうか。また、再生可能エネルギーの普及の可能性はどうなのでしょうか。内
東大工学部、理学部でできる研究について、理系の学生が駒場時代に学んでおくべきことについてもお話します。理系の研究の面白さを知りたい方にオススメ!
講師:佐川清隆さん(大学研究員)
3月29日(木)17:00 正門前集合(青いノボリが目印です)学生会館210会議室にて17:15〜18:15
OG弁護士に聞く「進路と学問」(お試し企画)
東大ロースクールを修了した若手弁護士に、弁護士という進路と大学での学問について聞きます。
ブラック企業、森友学園、共謀罪など、法律家の目にどう映るかも聞きます。
将来法曹になりたい文系にオススメ!
講師:山田聡美さん(東大ロースクールOG弁護士)
3月30日(金)16:15 正門前集合(青いノボリが目印です)キャンパスプラザ3階第1会議室にて
サークルオリエンテーション
1号館2階149教室
カリキュラム相談会
一緒に時間割をつくろう!大学での授業や学生生活について、わからないことを先輩に何でも質問できます。
両日17:00から イタトマ前集合(青いノボリが目印です)
学生レポート「自民党改憲案を読む」(公開企画&定例班会)
4月7日(金)18:45〜20:30 5号館1階516教室にて
資本論ゼミガイダンス
講師:石井耕太氏(日本共産党東京都委員会)
4月10日(月)18:45〜19:45 5号館1階516教室にて
学生レポート「日本の高学費政策を問う」(公開企画&定例班会)
4月11日(火)18:45〜20:30 5号館1階516教室にて
街頭労働生活相談ボランティア
新宿駅西口での街頭相談・路上生活者への夜回りを行います。初めての方でも経験者とグループで行います。
街頭労働生活相談&無料塾ガイダンス 4月13日(木)12:15 イタトマ前集合
4月13日(木)18:45 正門前集合
公開講演会「トランプ時代の日米関係」
トランプ政権発足から2ヶ月。「テロ対策」を口実にした入国禁止措置に対して、独仏英の首脳をはじめとして厳しい国際的な批判が向けられる中、安倍首相は、「内政事項なのでコメントしない」(2月2日衆議院予算委員会)と黙認の構えを示し、国内外を驚かせました。
軍事、経済などあらゆる面で「アメリカ・ファースト」を掲げ他国に迫るトランプ政権に、日本は「日米同盟第一」を貫いていいのか――かつてなく問われている日米関係について、元外務官僚でベストセラー『戦後史の正体』著者の孫崎享氏と、日米同盟の強化に代わる道を提唱し、3月に訪米した日本共産党の政策委員長・笠井亮氏に語っていただきます。
講師:孫崎享氏(元外務官僚・東大法学部OB)
笠井亮氏(日本共産党衆議院議員・東大経済学部OB・今年3月に訪米)
4月14日(金)18:45〜20:30 7号館2階722教室にて(会場のお間違えのないようお願いします)
公開講演会「日本の政治入門〜自民党の右傾化・野党共闘の可能性」
2013年の秘密保護法、2014年の集団的自衛権行使容認の閣議決定、2015年の安保法制……憲法と立憲主義を踏み越えた法が相次いで成立しています。現在の自民党政治の特徴は何か、なぜ安倍政権は支持率が高いのか、野党は対抗できるのか……「日本の政治入門」を、岩波新書『右傾化する日本政治』の著者で、安倍政権に対抗する「市民+野党共闘」の仕掛け人が語ります。
講師:中野晃一氏(上智大学教授・安保法に反対する学者の会)
4月18日(火)18:45〜20:30 5号館内教室にて
資本論ゼミガイダンス
講師:石井耕太(日本共産党東京都委員会)
4月20日(木)12:15〜12:50 1号館前集合
学生レポート「沖縄から見える日本」(公開企画&定例班会)
4月21日(金)18:45〜20:30 5号館内教室にて
インカレ春フェスタ
分科会
(1)9条と核兵器廃絶
(2)高学費と奨学金制度
(3)子どもの貧困と無料塾
(4)ブラック企業
(5)エネルギー問題
4月23日(日) 10:15 新宿駅甲州街道口集合 会場:農協会館
「日本と世界をどうとらえ、どう変えるか」
講師:志位和夫氏(日本共産党委員長)
4月23日(日) 12:30 代々木駅西口集合 会場:日本共産党本部
資本論ゼミ第1回
講師:石井耕太氏(日本共産党東京都委員会)
4月24日(月)18:45〜20:30 5号館内教室にて
公開講演会「過労死とブラック企業」
東大卒の電通社員の過労自死事件、政府の「月100時間未満」残業規制――いま、日本の長時間労働の問題性がクローズアップされています。この問題の構造と解決の展望はどこにあるのか、「過労死」「ブラック企業」と労働者の立場で闘ってきた弁護士に聞きます。
講師:尾林芳匡氏(弁護士・東京過労死弁護団幹事長・東大法学部OB)
4月25日(火)18:45〜20:30 5号館内教室にて
Rights to Study公開シンポジウムに参加します。
講師:大内裕和氏(中京大学教授)
Rights to Study学生メンバー
主催:Rights to Study実行委員会(給付制奨学金実現を求める学生緊急行動)
4月28日(金)19:00〜20:45 5号館2階524教室にて
新入生歓迎合宿
横田基地・横須賀基地フィールドワークに行きます。要申込。
学生レポート「難民問題を考える」(公開企画&定例班会)
5月2日(火)18:45〜20:30 5号館内教室を予定
福島震災・原発事故フィールドワーク
福島の地震・津波被害と原発事故を視察するツアーです。被災地のフィールドワークや、避難生活・福島第一原発収束作業の実態・復興のための努力などを当事者に伺い、東京で学ぶ私たちに何ができるのかを一緒に考えます。
朝11 時大塚駅集合4000 円+食費
活動の基本は週に1回の班会(現在は火曜・金曜の2つ)。テーマを決めて学習し議論したり、様々な活動を計画します。学習も、フィールドワークも、社会にコミットする行動もすべて、ここでメンバーの意見を出し合って決めています。
学習のテーマは政治、経済、歴史、憲法、国際関係、教育などはもとより、自然科学、人文科学の研究紹介や、美術、文学などの文化をテーマにすることも。
現場から社会問題をつかむために、フィールドワーク(沖縄米軍基地・戦跡・辺野古、自然エネルギー先進地、福島被災地、横須賀・横田基地など)、ボランティア(街頭労働生活相談、無料塾)などに取り組みます。もちろんこうした行動もみんなで議論して納得したうえで取り組んでいます。
昨年成立した安全保障関連法制は、自衛隊を海外での危険な戦争に連れ出すほか、憲法9条に反し立憲主義を否定しており、保守・革新の枠を超えて、学生、学者、法律家、労働者、ママなどなど、広範な市民の抗議がひろがりました。統一2000万人署名などの行動に取り組むほか、憲法9条を活かした、対話に基づく国際関係の展望を模索し発信します。
世界に広がる格差の拡大、ブラック企業による労働者の使い捨て、工業生産に伴う温暖化や環境破壊、生活を脅かす医療や福祉の負担、教育の格差…「ルールなき資本主義」による問題が重大になっている今。格差の拡大と、日本経済のデフレなどの行き詰まりが起こる仕組みをつかむには、マルクス「資本論」が一番です。資本論ゼミやアベノミクスに関する学習にご参加を。
給付制奨学金が整備されず、世界一高水準の日本の学費負担、未だ室数が足りず、学生のニーズを満たさない東大の学生寮、人文系・基礎的研究の軽視、来年以降再開される国立大学への運営費交付金の毎年の削減…安心して学べないばかりか、社会の発展に必要な研究を脅かす大学政策を改めるために、学生生活実態調査、省庁要請、学費値下げ署名などで学生の声を伝えています。
個別の活動についてはみんせいとは?もご覧ください。