――安保法制はなぜ「違憲」か
――米軍に協力することの何が問題か
――野党4党+市民連合は選挙に勝てるか
学生の質問にたっぷり答えてもらいます。
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます!
みんせい駒場班(民青同盟東大駒場班)では、大学時代に授業などではなかなか学べない、政治、経済、社会問題などを、週に1回あつまって議論しながら学んでいます。フィールドワークなど座学だけでなく現場に立って学んでいくこと、科学的社会主義をもとに事象を根本からつかむ学びをすること、学んだことを活かして社会を変えるために積極的に行動していることなどがポイントです。18歳選挙権実現の2016年、社会にもっとコミットしたいあなたに応えます。兼サーも自由。是非一度、足を運んでみてください。
生協前ブースにて新歓中!
駒場キャンパス生協前ブースにて新歓を行っています。活動紹介、加盟の説明のほか、先輩への大学生活についての相談などもお気軽にどうぞ。2015年駒場祭での志位和夫日本共産党委員長の講演録も配布しています
「志位×学生」特設ページ
連日10:00から17:00まで開催します。
【Give Peace a Chance?未来を選びとる 新宿東口街宣】
安保法制について駒場祭講演録を用いて説明したのち、学生と学者が共同の街宣会場に移動して参加します。なぜ抗議の声をあげつづけるのか?なぜこんなにも共同が広がったのか?1人1人の声から考えてください
集合:13:00正門前
新宿東口街宣について
日時:3月13日(日) 14:00?16:00
場所:新宿東口アルタ前広場
内容:学生・学者・文化人・政党スピーチ/ライブetc.
主催:安全保障関連法に反対する学者の会・SEALDs
URL:http://anti-security-related-bill.jp/act.html
研究者にきく「原発・エネルギー」(お試し企画)
昨年のCOP(国連気候変動枠組条約締約国会議)では、世界の平均気温上昇を産業革命以前(1850年頃)から「2度未満」に抑えることに加え、「1・5度未満」を努力目標にすると明記した「パリ協定」を採択しました。いっぽう現在、各国が設定した目標の範囲内では、「2度未満」であっても目標達成には困難が予想され、さらに気候変動対策の取り組みを国際的にすすめる必要があります。人びとの生活にエネルギー源は欠かせないものであり、環境問題と、持続可能性に配慮したエネルギー源を活用することも必要です。太陽光、風力、波力、地熱などの再生可能エネルギーの普及の展望についても語ります。
講師:佐川清隆さん(大学研究員)
3月29日(火)17:00 正門前集合(青いノボリが目印です)学生会館211会議室にて
若手弁護士に聞く「ブラック企業・ブラックバイト」(お試し企画)
違法な働かせ方、長時間労働などをさせたり、若者を使い捨てにする、ブラック企業、ブラックバイトが社会問題になっています。東大生のよく就職する企業や研究機関もこうした問題と無縁ではありません。そしていま世界では、安心して生活できる最低限の賃金として「時給15ドル」の実現をめざす運動がひろがっています。はたらく人の生活の改善とともに、経済再生のカギでもあるのではないかと議論されています。学生のみなさんがブラックバイトに対処する知識もお伝えします。
講師:今泉義竜さん(弁護士・東京法律事務所)
3月30日(水)17:00 正門前集合(青いノボリが目印です)学生会館211会議室にて
サークルオリエンテーション
1号館2階149教室
カリキュラム相談会
一緒に時間割をつくろう!大学での授業や学生生活について、わからないことを先輩に何でも質問できます。
両日17:00から 生協前集合(青いノボリが目印です)
学生レポート「18 才の皆さんへ 日本の選挙制度を問い直す」(公開企画&定例班会)
今年の7月の参議院選挙までには、18歳選挙権がスタート!初投票のみなさんの疑問に応え、また選挙制度の是非について考えます。
「参院選ってどんな仕組み?」
→ 1人2票!
「住民票が地元にあって投票できない」
「投票率低いし、ずっと自民党だし、どうせ政治は変わらない」
「最近国会議員のレベルが低い」...疑問にお答えします。
4月5日(火)18:45〜20:30 5号館1階516教室にて
公開講演会「アベノミクス批判」
「強引さが最大の特徴だった安倍首相でさえ、予定されていた消費増税延期せざるを得ないのは、家計が一向に回復しないからだ。その根本的な原因は、アベノミクスが日本経済の構造を歪めていることにある。」(講師2015近著より)。
今回は、アベノミクスの限界だけでなく、その背後にある日本経済の構造変化と、それを読み解く「経済学」の面白さを、『資本論』研究の専門家にお聞きします。
講師:友寄英隆(雑誌『経済』元編集長)
一橋大学・大学院卒。雑誌『経済』の編集長を長く務める傍ら、日本の資本主義の現状をマルクスの立場で論じる論文・著作を多数執筆。主な単著『「アベノミクス」の陥穽』2013、『「国際競争力」とは何か』2011『アベノミクスの終焉、マルクスの逆襲、ピケティの反乱』2015など。
4月8日(金)18:45〜20:30 5号館1階514教室にて
資本論ゼミガイダンス
講師:石井耕太(日本共産党東京都委員会)
4月11日(月)18:45〜20:30 7号館3階742教室にて
街頭労働生活相談ボランティア
新宿駅西口での街頭相談・路上生活者への夜回りを行います。初めての方でも経験者とグループで行います。
4月13日(水)18:45 正門前集合
資本論ゼミガイダンス
講師:石井耕太(日本共産党東京都委員会)
4月14日(木)18:45〜19:15 5号館1階515教室にて
資本論ゼミガイダンス
講師:石井耕太(日本共産党東京都委員会)
4月15日(金)12:15〜 イタリアントマト
学生レポート「教養とはなにか」(公開企画&定例班会)
教養とは「主体性ある人間として向上心や志を持って生き、より良い新しい時代の創造に向かって行動することができる力、他者の立場に立って考えることができる想像力がこれからの教養の重要な要素である」(中央教育審議会答申より)
これから教養学部で2年間学ぶみなさん、「教養とは何か」を考えたことはありますか。
教養とは何か――東大ではどのような意味で用いられているか、知識と教養の関係は何か、専門課程や卒業後に何の役に立つのか、それぞれ思うことを交流するディスカッション中心の企画です。
東大生活の第一歩におススメの公開企画です。ぜひご参加ください。
4月15日(金)18:45〜20:30 5号館1階516教室にて
資本論ゼミ第1回
講師:石井耕太(日本共産党東京都委員会)
4月18日(月)18:45〜20:30 5号館1階516教室にて
フィールドワーク・ボランティア説明会
福島フィールドワーク・反貧困・無料塾ボランテイアについて資料も交えて説明します。昼食あり
4月19日(火)12:15〜 イタリアントマト
学生レポート「日本の学費を考える」(公開企画&定例班会)
東大の授業料は53万円。その他に入学金28万円で、私立にも入学金を払っている人も多く、受験期に苦労する人が多い状態です。
しかしこれは世界標準から極めて遅れています。先進資本主義国で構成されるOECD30か国中、1/3は大学の授業料ありません。給付制奨学金がないのは30か国中で日本含む2カ国だけ。日本では、お金がない人は大学教育を受けづらい環境に追いやられています。
大学進学率の上昇、知識と技術の高度化は世界で共通の減少です。その中でどうして日本だけがこうなってしまったのかたのか。歴史的経過、国の財政支出の仕組み、自己責任の理屈で文科省が使う「受益者負担論」をどう考えるか、上級生がレポートします。
4月19日(火)18:45〜20:30 5号館内教室を予定
公開講演会「安保法制を考える」
――安保法制はなぜ「違憲」か
――米軍に協力することの何が問題か
――野党4党+市民連合は選挙に勝てるか
学生の質問にたっぷり答えてもらいます。
みんせいの新歓目玉企画です。ぜひご参加ください。
講師:小林節(慶應義塾大学名誉教授・憲法学
慶応大学名誉教授。自民党改憲派の元ブレーン。立憲主義を守るために、14,000人の研究者が名を連ねた「安保法に反対する学者の会」を呼びかけ、野党の選挙協力もリードしている。
宮本徹(日本共産党衆議院議員・教育学部OB)
衆議院議員。東大文一OB。安保特別委で「存立危機事態」「米艦護衛も自衛」「砂川判決で合憲」などの政府説明をつき崩し答弁不能に。論客すぎてTV討論番組から自民党議員が撤退した。
4月22日(金)18:45〜20:45 7号館3階742教室(会場のお間違えのないようお願いします)
インカレ春フェスタ
メインシンポジウム
「大学の学びをどう生かすか」池内さおり衆院議員、若手研究者ほか
分科会
(1)ブラック企業・ブラックバイト
(2)エネルギー問題
(3)子どもの貧困
(4)ボランティア
(5)就活
参加無料 4月24日(日) 12:30 代々木駅北口集合 会場:全理連ビル会議室
学生レポート「『中東』をどう見るか」(公開企画&定例班会)
4月26日(火)18:45〜20:30 5号館内教室を予定
福島震災・原発事故フィールドワーク
福島の地震・津波被害と原発事故を視察するツアーです。被災地のフィールドワークや、避難生活・福島第一原発収束作業の実態・復興のための努力などを当事者に伺い、東京で学ぶ私たちに何ができるのかを一緒に考えます。
朝11 時新宿西口集合4000 円+食費
活動の基本は週に1回の班会(現在は火曜・金曜の2つ)。テーマを決めて学習し議論したり、様々な活動を計画します。学習も、フィールドワークも、社会にコミットする行動もすべて、ここでメンバーの意見を出し合って決めています。
学習のテーマは政治、経済、歴史、憲法、国際関係、教育などはもとより、自然科学、人文科学の研究紹介や、美術、文学などの文化をテーマにすることも。
現場から社会問題をつかむために、フィールドワーク(沖縄米軍基地・戦跡・辺野古、自然エネルギー先進地、福島被災地、横須賀・横田基地など)、ボランティア(街頭労働生活相談、無料塾)などに取り組みます。もちろんこうした行動もみんなで議論して納得したうえで取り組んでいます。
昨年成立した安全保障関連法制は、自衛隊を海外での危険な戦争に連れ出すほか、憲法9条に反し立憲主義を否定しており、保守・革新の枠を超えて、学生、学者、法律家、労働者、ママなどなど、広範な市民の抗議がひろがりました。統一2000万人署名などの行動に取り組むほか、憲法9条を活かした、対話に基づく国際関係の展望を模索し発信します。
世界に広がる格差の拡大、ブラック企業による労働者の使い捨て、工業生産に伴う温暖化や環境破壊、生活を脅かす医療や福祉の負担、教育の格差…「ルールなき資本主義」による問題が重大になっている今。格差の拡大と、日本経済のデフレなどの行き詰まりが起こる仕組みをつかむには、マルクス「資本論」が一番です。資本論ゼミやアベノミクスに関する学習にご参加を。
給付制奨学金が整備されず、世界一高水準の日本の学費負担、未だ室数が足りず、学生のニーズを満たさない東大の学生寮、人文系・基礎的研究の軽視、来年以降再開される国立大学への運営費交付金の毎年の削減…安心して学べないばかりか、社会の発展に必要な研究を脅かす大学政策を改めるために、学生生活実態調査、省庁要請、学費値下げ署名などで学生の声を伝えています。
個別の活動についてはみんせいとは?もご覧ください。