◆先の国会で成立した安保法制に
「賛成」19人 「反対」30人 「どちらとも言えない」39人
◆選挙での野党共闘に
「賛成」36人 「反対」12人 「どちらとも言えない」43人
※上記の集計の母数は98人。Webと身内の分は除いた東大生無作為アンケートの集計です。
◆寄せられた意見、質問
1、安保法制について
【意見】
・手続きとして不正。
・憲法との整合性は?
・与野党とも本当に中身について議論していたのか。国会内の山本太郎のパフォーマンスや外でのデモなど品位のない行為ばかりが目立ち、(与党もそうかもしれないが)共産党含め野党も国会を軽視していたのではないか。
・違憲だと思う。法案の内容も議決の仕方も非民主的。
・あまりに強引。
・法案の中身自体に関しては、説明する人によっておさえるポイントが変わっていたという印象で(おそらくそれぞれの賛成・反対の立場で)わかりにくい点もあったものの、賛成側の意見を聞いても疑念がぬぐいきれない部分があったので、どちらかといえば反対。
・NHKなどでも取り上げられていたように、多くの案を十本ほどまとめて細かい説明などなく無理やり数で押し通したやり方には失望した。
・集団的自衛権は合憲とは言えない。 ・まだ国会で議論しないといけない項目がじゅうぶんあるまま成立したような気がして多少不安。
・アメリカの同盟国になるか中立でい続けるのか一長一短であると思う。
・現行のままではアメリカが日本を見捨てるのではないかと思う。
・憲法の理想が現実との折り合いをつけていく上でいい一歩となると思う。しかし成立過程は強引で問題。
・TVがないからそもそもしらない。 ・憲法違反状態のまま推し進めた理由の広報が不足していたと思う。安全保障の面からは必要だと思う。
・安保法制自体はいいとおもうが成立のさせ方に問題があるといわざるを得ない。
・安保法制は必要だと思うが現行憲法では厳しいと思う。
・必要最低限の法案だと認識している。まだまだ不十分だが会見が難しい以上仕方ない。
・日本も自国のことは自国の軍隊で守る必要があると思う。あんまりよくわからないので意見は言えない。
・みんながわかるように詳しい説明をしてほしい。
・集団的自衛権で日本が争いに巻き込まれる可能性が増える。
・適切だ。ただし、米国の安全保障と日本の安全保障とをだぶらせすぎている感あり。
・危ない一歩。
・少しでも認めるとこの先歯止めがかからなくなる可能性がある。
・戦争などの方向に徐々に進んでいくかもしれないと思うと不安だが、国際情勢(特にアジア圏)や一つの国としての責任を考えると仕方ないようにも思う。
・様々な意見が見られるが(特にネット上)どれも自分の意見に有利な情報しか含んでいないように感じられ、信ぴょう性がないように思われる。デメリットも合わせて示されていなければ自分の立場を決めかねるため現時点ではどちらともいえない。
・違憲なのでまず論外。集団的自衛権は「抑止力」にはならない。日本の軍国主義には反対です。
・ちゃんと憲法改正の手続きをしてやるなら賛成。今回のように、解釈をむりやり変えるのは反対。
・もっと議論が必要だった。
・成立過程には反対。
・強引だと思う。
・憲法は時代に合わせて変えればいい。
・決められてしまったことなので仕方がない。受け止めている。
・利点がよくわからない。
・この法制を通すならば、その前に改憲(解釈ではなく国民投票で)が必要かと思います。
・○○(識別不能)自体は中国の南シナ海進出を考えると必要かもと思います。
・強行採決がよくない。
・戦争になるのは嫌なので。よくわからないが、安倍さんは報道規制とか明らかに危ない方向だと思う。
・ここ(アンケート)に成立と明記するのは不当な過程を認めることになるのではないか。そもそもこの“法案”の成立に根拠がないことをもっと主張すべきであると考える。
・廃止すべき。
・今の世界情勢を見れば、法案整備は行っても批判されるべきではない。ただし、中身の一部には問題があると思う。
・理想としては、あらゆる武器がなく、銭湯が行われなければよいと思う。しかし、@他国が武器を持ち、戦闘を行える以上、自国も同等・対等でありたいと、与党などの政治家は考えるのだろうか。Aあるいは、日本が他国にあらゆる戦闘や武器使用を放棄させるか。B放棄させずに信頼し、攻撃を受けても受容(降伏?)すればよい。Aの立場は、米国の軍民の結合を間が合えると難しい。あるいは、米国など大国に小国が保護を受ける手もある。個人的には、人権が守られるなら、Bの事態になってもよい。
・国際情勢を考えればやむを得ないとの見方もあるが、好ましくない。そもそもやむを得ない状況がつくり出される前に、別の対応策を常に考えておくべきだったと思う。
・憲法改正と順序が逆であると思うが、やった事それ自体は評価する。
・国民の理解がないのに安保法制をおしすすめるのはおかしいと思う。
・法案自体には賛成します。中国が隣国としている事にたいして不安を感じます。あと自衛隊が中東地区にて集団的自衛権の行使は大切だと思います。
・国の理念(平和主義)と逆な法制と思う。いまいちこの法制のメリットを見出せない。自衛隊に比較的安全な環境で実戦経験でも積ませたいのかな…?
・現時点での日本の軍事力行使が自国の防衛にかたよっており、万一の場合十分に対処できるのか少し不安はあった。安保法制そのものは、中国をはじめ他国を無駄に刺激しない程度であれば、成立・施行をしても良いと思う。が、今回の法制成立が強行的だったという印象はあり、それに対しては不満もある。
・成立した法制の内容は何にせよ、強行採決と言われるようなやり方には納得がいかない。
・理想論や抽象的な議論ではなく現実に即した話を聞きたい。
・数の横暴による国民無視の独裁あべ政権 来年夏までに希望が持てる日本に
・安保法制の前提になる集団的自衛権の閣議決定が憲法違反なのだから、安保法制は違憲。また、山下芳生書記局長の質問にあった、「自動参戦装置」は米軍、自衛隊だけではなく、自治体や民間、個人まで米軍の作戦の中に入るまことに恐ろしいもの。
【質問】
・共産党は政策としての安全保障体制についてはどのような展望・策をもっているのか。
・共産党は自衛隊を容認するようだが、かつての闘争を否定するということか。
・成立してしまった今後政府と国民の関係は変わっていくか。
・きれいごとを言えば安保体制反対という立場が多いが、それではどうすれば日本が国際的地位を保っていけるのか疑問であるので、残される方向性を知りたい。
・ただ反対するだけでなく、外交面での聞き込みはどうかと思った。
・国際情勢にてらして。国際協力については法律かえて。活動は範囲が広がった。PKOへの参加。非武装面での支援。
・一度選挙で多数を得れば国民の意見と無関係に法律を通すことが出来る仕組みそのものが問題ではないか。地方自治体ならリコールがあり、こんな強権的な方法はとれなかったはずだ。これについて志位さんの意見を聞きたい。
・安保法案が、自衛隊の戦闘地域への派兵で自国の防衛とは関係のないところで戦闘になることや、不明確な境界線から戦争へと能動的に参戦する危機は理解できた。与党がいう安保法制の必要性を大きく超えてしまっていることと、上のことはとらえられたが、その与党が言う必要性について、その必要性の中での現状の認識の祖語、手段の正当性を知りたい。
・与党の暴挙をさせないのが野党の本来の役割であるが、今回それができなかった要因とはなんであるのか。共産党として失敗は何だったのか、教えてください。失敗に学ぶのは重要だと考えます。
・廃止にすることはできますか。共闘後、政権が組めたとして廃止に向けての方法まで決まっているのですか。
・安保法案を賛成する人たちに対し、どのように反対の根拠を説明すればよいでしょうか。
・今の安保関連法の分析をしてほしい。
・安保法制によらない国際貢献、日米関係のあり方は?
・北朝鮮、中国が攻めてきたらどうするのか。
・自衛隊の今後は?
・安保関連法に関する国会論戦で核心をつく質問ができた理由は?
・安保法制の何が悪いのか。もう一度はっきり示してほしい。
・安保法制そのものに対する疑念がまだ解消されていない。具体的にどういう点が問題なのか、分かりやすく教えていただきたいです。
2、「選挙共闘」について
【意見】
・比較的意見の近い政党が共同することは賛成だし、「少数野党だから弱い」状況は好ましくないと思うので、野党共闘で政権にものを言える状況になるのはすばらしい。一方で、一貫した思想のない民主党が数の論理に頼るためだけに連合するのは極めて不誠実で、二度と政権につけないほど国民の信頼を失ってしまい、結果自民一強を助長してしまうのではないか。
・大反対。無意味だ。そもそも立憲主義は失われていないのに何を取り戻すというのか。
・安保以外で十分合意がとれていない状態で政権を取れば、日常生活に関わる大切な分野に支障が出るのでは。安保について考えたり行動したり、行動を許したりできないくらい生活が苦しい人もいると思う。
・ただまとまればいいというものではないと思う。
・烏合の衆にならないか心配。
・自民党に対抗するための政治的意図をはらんだものに思える。
・しかるべき手順を踏んで決定されれば共闘しようがしまいが関係ない。共闘することによってそこが崩れるようではダメ。
・必要だと思うが現状では不可能。瓦解すると思う。
・安保のみに焦点をあてており他の点での妥協に解決点が見えそうになく現実味がない。
・いいとおもうが、その後の運営の見通しが不透明。
・政権を任せるに足る野党がいないので反対。
・所詮政権得るための活動としか思えない。
・悲願だった野党共闘までやっと辿り着いたかと感じると共に、そこまで追い込まれたところまで日本は来てしまっているんだと痛切な危機感を覚える。志位さんには頑張って欲しい。これからまだまだ理解が広まって支持者が増えるはず。「自民—アメリカ連合」につぶされないよう、国民の声で支えたい。
・共闘すれば自民も楽な姿勢で国会に臨めなくなると思う。自民にしっかりと安保法制について説明させるいい刺激になると思う。
・廃止するかはともかくもっと協議してほしいので賛成。
・共闘しないと数の力に押されてしまう。議論が不十分なまま多数決で決定というのは納得がいかない。
・一党に対抗できるものがない以上意見の合う部分で協力しなければならない。
・口だけに終わらずに実際に実現に向けて具体的な策を講じられれば、支持する人、耳を傾ける人、政治にもう少し関わろうと試みる人は少なくないと思う。結果がどうであれ行動してみることでまた新たに開けるかもしれないし、行動する価値はあると思う。
・そうするべき。しないと負けてしまうだろう。
・詳細を十分に把握できていないので何とも言えないが、方針には賛成。
・何も思わないが、本当にそうしたければもっと早い段階から共闘すべきだった。
・安保法については国民的な議論をしたほうがよかった。
・いいと思う。
・野党共闘を行うのは大事と思った。
・見守る。
・当然、自民党政権は打倒しないといけないが、野党で協力して社会保障や労働規制に取り組んでください。
・安保廃止に出来るのは知らなかった。決まったらしょうがないと思っていたけどそういう方法があるならやってほしい。
・自民党が独占するよりはマシ。
・意見が一致しているのなら協力して当然。一つのことに向かって協力しあっているので応援したい。(別に勝ってほしいと願っているというわけではない)
・現在の自民党のような政治の下では必然であると思う。しかし、共闘する際に、自民の分散分子が野党側に入り込むのは不可避であると思われる。現に共闘を拒む民主党議員がいるわけだが、できるだけそれに関わる議員個々をはっきり有権者に明示すべきと思う。
・当然の流れだと思います。共闘後のことも気になりますが、共闘という方法を取ったことは、共産党の新しい一面であると思います。
・可能であるのか疑問に思う。
・野党の国会での取り組みは指示できない。
・目標の是非は別にして、実現したい目標が同じ人間が協力するのは悪いことではないと思います。ただし、組織の維持が目的となって意見が代わるのはいやですし、かといって組織がしっかりしていないと政治にならないのでしょうか。難しいです。(政党政治)
・立憲主義と武力の問題は別のものであり、現在は両者が議論の中でごちゃごちゃにされている。立憲主義は守るべきものであると思うが、どちらの項を優先的に考えるのかの問題であり、国民の命を守るという最大の重要事項・目的を見失っては意味がない。形式・アプローチにこだわらず、時には柔軟な姿勢も必要であるとともに、政治的対立が本質と成ってはいけないと思う。
・野党が共闘しない事には政治は成熟しないと思うので賛成。
・最良の策ではないが、安保法制廃止のためなら仕方ないと思う。
・安保法制の廃止が、どのように立憲主義の取り戻しに繋がるのか分かりません。
・自然な流れだと思う。
・自民党の独走が続いているように思うので、野党共闘も視野に入れて、日本政権が暴走しないようにしてほしい。立憲主義には賛成だが、終戦直後に成立した今の憲法をそのまま遵守するのではなく、改憲の必要も一部あると思う。
・知識が足りないので何とも言えない。
・単なる選挙対策の共闘は意味がない。集団的自衛権の閣議決定廃止、戦争法廃止をきちんと契約書にして、立会人も宇都宮健二弁護士あたりに依頼し、文書にした上で、この2点を必ずやるんだ、という共闘にする。
・あべ自公政権に早く退場させて、国民が安心して暮らせる世の中にするためにも共闘が必要
・ぜひやってほしい。そのためには民主党を批判するのでなく激励を。
・これからどうなるのかは、楽しみである。
【質問】
・ポリシーが必ずしも一致していない5党は共闘できるのか。できたとしてその意義は。
・共闘するからには、ただ「反対」ではなく納得のいく法制の提案をしてほしい。現制度でいいというならその理由を明確にしてほしい。
・野党共闘によって具体的にどのようなメリットが生じるのですか。
・安保法案廃止に向けて5党の足並みはそろっているのでしょうか。
・今回の安保法制の攻防を通じて野党間の信頼関係はどう変わったか。
・これまでの自公政権と安倍政権のちがいは?(なぜ今回は共闘するのか。)
・共産党の本気具合はどれほどか、どこまで譲歩するのか。
・共産党の意図と世間の解釈のズレをどう解消するのか(クーデター宣言との曲解もあるが)。
・"国民的大義"と他野党の温度差をどう思うか(他野党の顔の使い分けが政党不信をつくっていると思う)。
・共産アレルギーがある中で主催者になるのは不適ではないか?
・野党間協力とは具体的に何をするのか。
・与党側の妨害としてどんなことが予想されるか、対処法は?
・共産党は実現の必要性をどう国民に説明するか。個人でできることはあるか。
・国民の要求とずれているのではないか(国民は安全保障より経済を重要視ではないか)。
・現行の選挙制度を変えるという一致点はあるか。
・政治への運動の力について聞きたい。(力関係の変化の視点で、政治の意思決定、政党の結びつき)
・他野党への批判は慎むのか。
・野党共闘によって具体的にどのようなメリットが生じるのですか。安保法制廃止に向けて5党の足並みはそろっているのでしょうか。
・それぞれの持つカラーは残して欲しい。
3、「国民連合政府」構想について
【意見】
・国民連合政府をつくることによって果たして変わるのか。結局政府がやることは変わらないのではないか。目先の目的のために作っても後に続かなければ意味がない。
・他の政策がわからないうちは何とも言えない。
・実現可能性が低く、安保うんぬんでなく政治的競争のための施策の一つになりうるという点で疑問を覚える。
・他の論点にも触れ、包括的な政権運営のヴィジョンを提示しない限り支持を集めることは難しいのでは。
・撤回が具体的に実現可能なのであれば有効だと思う。
・とくに民主・維新は共産党と考えが全く違うと思う。法制廃止だけを公約に戦っても、原発の時と同様国民の支持は得られない。もっと政策の中身を詰めるべきでは。
・まあ賛成。
・多数決の数で闘えるならつくってほしい。
・連立は大切だが、意見を高めていく議論のプロセスが必要。
・実現できたらOK。今後の実現に向けて何か布石を投じることが出来たら、現在の政治のみならず未来の政治においても振り返ってみてターニングポイントだったと評価されるような国民の意識を変えられる大きな出来事だと思うので、いいと思う。
・賛成。もう一度最初から考え直したほうが良い。
・詳しく知らないから何とも言えない。
・反対。
・国益を損なうのは目に見えているので賛同できない。
・無駄だと思う。連立政権になったところで「反対」と叫ぶことしかできない野党にうまく政治ができるとは思えない。
・現実味のない国民の支持集めにすぎない。
・今回の問題に限らず、格差社会の改善に取り組んでほしいです。労働時間規制。社会保障への支出が不足しています。新自由主義に抵抗し、福祉国家の実現を目指した政策を打ち出してください。
・去年は自民に入れたがこの一年で印象は変わった。今なら反自民に入れる。支持率がそんな高いのがよくわからない。共産あまりイメージなかったけどプラスの印象になった。
・まとまるのはいいと思う。
・安保以外のことまで連合政府という人々に任せられるとはあまり考えられないです。(手を広げすぎて立ち止まるよりは、安保という問題をしっかり考えてほしい)
・よいと思う。自民党の姿勢がおかしいから。憲法の上に自分たちを置いて。
・「自民—アメリカ連合によって、共闘を切り崩していかれるのではないかと不安です。
・安保法案を廃止にした後、党の指針が異なることによる政策のぶれ、与党の分裂が起きないか心配。仮にそうなったときいつかの民主党のように相対的な自民党の優位性が強くなることも。
・各党が党利党略にできるだけとらわれず、安保法制を廃止にするために協力してほしいと思います。
・反対です。
・元々、日本には政党が多すぎるという印象があったので、連立政権に賛成というより、どんどん新党を作って対立し合うのではなく、せいぜい2?4党からなる政権ができてほしい。
・安保法制、集団的自衛権の必要性を無視しているのでは? 国際情勢などの詳しい知識を持たない自分にとっては、知識を豊富にもつ方々にじっくり考えて結論を出してほしい。頭ごなしに「戦争はダメ!」ではいけないと思う。民主主義に反するかもしれないが、頭の良い、知識のある人々の熟議を感情的な民衆の意見より優先してほしい。私欲に走らなければいい。
・一部の人の意見でなりたった国民連合政府など意味ないと思います。きちんと選挙で勝利を得てから計画してほしい。
・志位和夫委員長の提案しか安倍さんたちに勝つ方法はない。心配なのは、巨大メディアが、集団的自衛権の閣議決定廃止に触れず、野党共闘ばかり報道して、提案を歪めていること。また、NHKラジオ第一の「夕方ニュース」のように、安倍内閣の広報のようなことばかりNHKが報道していること。もう一度吉良さんに国会で追及してもらった方がいいと思う。
・憲法を守り育てる政権であれば
【質問】
・どの程度実現可能性に自信があるのか。
・政権ができたとして、法制廃止のための法案を提出することになると思うが、これをどのように国会で審議するつもりなのか。つまり、安保法制成立時よりも丁寧に議論するのか、それとも成立時の議論で問題は明らかとして速やかな廃止を目指すのか。
・現実的にどのような内容・計画があるのか。国民に広く周知してほしい。
・初期議会の条約改正に反対する野党勢力と同じ臭いを感じる。すぐ分裂して終わる気がするがどう思うか。
・連立政権を作ったところで自民に数で勝てるのか。勝てなくても(廃止できなくても)共闘には他にどんな意味があるのか。
・誰がリーダーシップをとるのか。
・できたとして他に何をするのか。
・本当に解散するのか。
・連立のあり方は難しい。過半数を占めない自民党が、公明党と組むことで過半数を占め横暴を行っている。政権として確立する危険はないか。
・どれくらい実現可能ですか。
・大きく異なる意見を持つ政党と、一点だけでの一致で連立を組むのには利点の反面問題も多く出ると思われる。仮に連立政権が誕生したとしてその後の予想される連立政権内での対立をどのように解決するつもりなのでしょうか。
・運営体制と、今までの政策との差異を聞きたい。
・国民連合政府の提案を迅速にできた理由は?
・野合にならないか、機能するのか。
・立憲主義と安保法廃止を一致点の政府で、国民の生活向上につとめられるのか。
・アジア外交はどう変わるのか。
・アメリカとの関係は悪化しないのか。
・アメリカからの無理な要求にはどう対処するのか。屈しないためにどうするのか。今まで通り従属するのか。
・一致点を実現したあと、政治はどうなっていくのか。
・自公政権に戻さないためにどうするのか。
・安保関連法廃止後、共産党の目指す日本のあり方は。
・安全保障以外の自民党政権の矛盾点を解消する現実的方法はあるのか。
・政権をとったとして官僚とどうコミュニケーションするのか。
・合従連衡の先例を乗り越える自信はありますか?
・どうやって現政権に勝ちますか。
・原発をどうしますか。
・現政権の教育制度からの変更点は何ですか。
・国の政権が完全に二分されてしまう場合のリスクはどのように想定しているのか。
・実際の国民の声はどちらの意見もあると思うが、それをどのように吸い上げていくのか。
・目指す政治の方向性の違いをどうやって埋めるのか。
・この連立政権はきっと、衆・参院選で自民党に議席において上回ることで作られる野党連立政権だと思いますが、きっと、その他の政策での意見の食い違いで分裂しやすいと思います。これについての対策は何かあるのでしょうか。
・国民連合政府構想は、共産党のみならず、他の政党を巻き込んでの構想ですよね。その政党同士で、“安保法案撤回”では一致していると思うのですが、もし、国民連合政府が誕生したら、安保のみならず、経済、社会保障等の問題に対処しなければなりません。そこで質問なのですが、政党間の安保以外の分野での政策調整はどうするのですか?
・賛成。国民連合政府で学生の生活はどうなりますか?高い学費はどうなりますか?
その他
【外交について】
・アジア諸国との関係の作り方が聞きたい。
・平和外交とは具体的になに?
・北朝鮮について6カ国協議を進められる見込みはあるのか。
・一党独裁の続く北朝鮮の政治体制にどう関わるのか。
・領土問題をどう解決するのか。
・尖閣に関して中国にどう対処するのか。
・北東アジアの安定の構想。見込みは、
・アメリカの世界戦略について聞きたい。アメリカの圧力にどう対応していくのか。
・歴史認識の問題。国内の歴史修正主義の流れにどう対抗するか。
・歴史認識は日中韓で違う。埋める機会をどう作るのか。
・自衛隊廃止、日米安保破棄を国民的合意にすることはできるのか。
・国家間の対立をなくし近隣と仲良くすることは歴史的にも大きな壁ではないか。
・歴史認識の問題点を理解するための学生向けの書籍を紹介してほしい。
【民主主義について】
・投票の基準、考えるモチベーションを提示してほしい。
・政治的に中立でありたい学生へのメッセージを。
・18歳選挙で政治の構図はどう変わるのか。(政党の政策、選挙での論戦、国政での議論、国民の政治認識)
・安心できるデモ構想はあるか。
・デモの意義を多くの人に伝えるには?
・SEALDsについてどう思うか。若者の政治参加をどう思うか。
・18歳選挙は羨ましいか。
・NHKの偏向報道にたち打ちできる新メディアはありますか? Facebookやtwitterを知らない人々はまだ多く、テレビが一番の影響力をもっています。NHKの良心を取り戻す運動も盛り上げてほしいです。
・国民は政府に対してどのような視点を持つべきか。
【共産党について】
・過去に共産党が行ったことが頭に残っているが、共産党はまともな政党になったのか。
・国民連合政府提案以外に何をしているのか、する予定はあるか。
【志位さんについて】
・志位さんの学生時代と今の時代との社会のちがいは何か。
・志位さんの青春を語ってほしい。
・マルクス哲学を理解したときの感動は?